野村明史助教が「第六回暴力的過激主義対策に関する対話」に参加しました

2023年3月6日から10日かけ、外務省主催による第6回「中東における暴力的過激主義対策に関する対話」が開催され、9日、海外事情研究所の野村明史助教が、「カウンターナラティブ（対抗思想）」をテーマとしたラウンドテーブルにてモデレーターを務めました。

ラウンドテーブルでは、中東・北アフリカ地域から3名の専門家、日本側の有識者と共に、暴力的過激主義対策の分野で日本が果たすべき役割について意見交換が行われました。

また同日、野村助教は、同対話事業の「在京ムスリム意見交換会」にも出席し、日本のイスラーム教の現状について訪問団に説明をしました。

※「中東における暴力的過激主義対策に関する対話」は、外務省主催により、平成30年から毎年、日本による中東地域への知的・人的貢献の一環として、日本に宗教指導者や専門家を招へいし、日本各地の訪問や日本側の専門家との意見交換などの対話事業が行われています。

左から3人目が野村明史助教